UFO_album_Phenomenon
70年代に活躍したブリティッシュ・ハードロック・バンド、UFOの通算4枚目のアルバムで、あのマイケル・シェンカーが正式メンバーとして加入した初スタジオアルバムです。邦題は「現象」。

マイケルの派手で個性的なギター・ワークを導入したことで、明らかに曲の展開が鋭くなっています。

ヴォーカルとギターは叙情性に満ち溢れ、そして本作に収められている楽曲はキャッチ―で憂いに満ちたリリカルなメロディを軸として緻密に練り上げられており、バンドは他に比類なき個性を見せるようになってきています。

【Track Listing】
1. " Oh My "
2." Crystal Light"
3. " Doctor Doctor "
4. " Space Child "
5. " Rock Bottom "
6." Too Young to Know"
7. " Time on My Hand"
8." Built for Comfort "
9." Lipstick Traces "
10." Queen of the Deep"



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アメリカのハード・パワーポップ・バンド、CHEAP TRICKの通算8枚目のアルバム。

本作では鬼才と呼ばれるトッド・ラングレンをプロデューサーとして担ぎ出し、独自のポップ・フィーリングを身につけた音のマジシャンとして知られているトッドの手にかかったバンドは、モダンポップの世界を本作で築き上げることに成功しています。ギターのキラキラした音像はいかにもトッドという感じですね。

前作や前々作に比べ、ポップな楽曲のオンパレードで、1回聴いただけで覚えてしまうような親しみやすいメロディーと、コーラスを活かした耳馴染みの良い楽曲が数多く収録されています。

ただ、音のハードさからいうと、アレンジが軽すぎるせいか物足りなく感じるきらいもあるかもしれません。

あとちなみに、ジャケットはブルース・スプリングスティーンの「明日なき暴走」のパロディとのこと。


【Track Listing】
1."I Can't Take It" 
2."Borderline"
3."I Don't Love Here Anymore" 
4."Next Position Please" 
5."Younger Girls" 
6."Dancing the Night Away" 
7. "You Talk Too Much" - 1:55
8. "3-D" 
9."You Say Jump" 
10."Y.O.Y.O.Y." 
11. "Won't Take No for an Answer" 
12."Heaven's Falling" 
13."Invaders of the Heart" 
14."Don't Make Our Love a Crime"


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Cinderella_NightSongs
アメリカのフィラデルフィア出身のバンドのデビュー作。

「BON JOVIが発掘したバンド」…1985年初頭、2nd アルバムのレコーディングでフィラデルフィアに滞在していたジョン・ボン・ジョヴィが地元のクラブでこのバンドのショウを観て気に入り、契約も含め積極的に動きバックアップしたそうです。

バンドにとって幸いしたのは、本作をリリースした時期が BON JOVI の3rdアルバム「SLIPPERY WHEN WET」の発売直前で、BON JOVIの存在が巨大化していく中で、その弟分的な触れ込みであったCINDERELLAの存在もクローズアップされることになっていきました。

本作は時流に乗ったグラマラスでポップなヘヴィメタルというイメージで売られましたが、このバンドの本質はブルーズに根差した骨太のハードロックであり、ここではその奥深い音楽性が理想的な形で80年代サウンドと融合し、AC/DCのような重量感のあるタテノリも心地よく聴かせます。

プロデューサーはFREE やLED ZEPPELINのエンジニアで有名なアンディ・ジョーンズで、ヴォーカルとギターのトム・キーファーとベースのエリック・ブリッティンガム以外はセッションメンバーを起用しレコーディングされました。


【Track Listing】
1."Night Songs"
2."Shake Me"
3."Nobody's Fool"
4."Nothin' for Nothin'"
5."Once Around the Ride"
6."Hell on Wheels"
7."Somebody Save Me"
8."In from the Outside"
9."Push, Push"
10."Back Home Again"


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